一般社団法人 西宮市歯科医師会

歯の衛生週間行事について
菊池 史郎
(1)歯の衛生週間行事とは──


Q:6月になると、いろんな所で「歯の衛生週間」という言葉を耳にしますが・・・

A:現在の「歯の衛生週間」は昭和33年にできたものですが、その前身は昭和3年に6月4日を「むし歯予防デー」として虫歯の予防運動をしたのが始まりです。それ以降変遷はありましたが昭和33年に30周年を記念して“歯の衛生週間”と名称を変えて現在に至っています。歯科では「むし歯」と「歯周病」が2大疾患ですがこれは両方ともひそかに進行して、気がついたときには重症になっている場合が多いという病気ですから、これらの疾患の予防や早期発見が大変重要となってきます。そこで皆様に自分の口の中の状態に関心を持ってもらい、歯の衛生に関して正しい予防方法を身につけていただくことを目的として、この「歯の衛生週間行事」を行うわけです。6月4日を中心に全国的にいろいろなイベントが開催され歯科医師や歯科衛生士による歯と口の健康についての啓発運動が展開されます。


(2)その内容はどんなものか──


Q:では、西宮市歯科医師会でも「歯の衛生週間の行事」を予定されているのですか?

A:はい、いままで毎年行ってきまして大変好評を得ております。昨年は約500名が参加されています。今年は6月8日の日曜日に予定しておりますので皆様の参加をお待ちしております。時間は午前9:30〜午後3:30までです。場所は西宮歯科総合福祉センターで、甲子園球場の西約200メートルの国道43号線の南側側道沿いにあります。


Q:日曜日だと、お父さんも一緒に参加できますね?

A:ご家族で参加される方も多く見られますし、ご近所やお友達同士で参加される方もおられます。また当日のアンケートの回答から市内ほぼ全域から参加されているのがわかります。遠方では塩瀬・名塩からの参加者もおられます。


Q:歯のみがき方なども教えてもらえるのですか?

A:歯のみがき方以外にも、歯の健診や、歯についての心配事の相談などもしております。
また、希望者にはむし歯予防のためのフッ素塗布も行っておりますが、これは乳幼児と学童が対象となります。


Q:では、子供さんが主な対象になるのですね?

A:今も言いましたようにフッ素塗布は、おもに乳幼児と学童が対象となりますが、健診等は大人の方でも希望されされる場合はさせていただきます。また、妊産婦の方々の口の健診や衛生指導も行っています。また、最近口臭についての関心が 高まっていますが、歯科センターは昨年口臭測定器を導入しまして口臭の測定が できるようになりました。ご希望があれば測定します。
 それから衛生週間の行事がもう一つありまして、これは市内の7施設を訪問して健診を行います。


 すずかけ共同作業所 --->
 すずかけ第二作業所 --->     すずかけ作業所の3施設
 武庫川すずかけ作業所 --->

   わかば園
   北山学園
   青葉園
   いずみ園


 昨年は242名の方々の健診を行っています。


(3)行事に参加するにはどうすればいいか──

Q:ということは、6月8日の日曜日に西宮歯科総合福祉センターに行けば、「歯の衛生週間行事」をやっていて、歯の健診、歯の衛生相談、歯のみがき方、そしてフッ素の塗布といったことをしてもらえるんですね?

A:そうです。ところが、これだけの事をしようとしますと、どうしても一人に15〜20分位掛かってしまいますので、人数が限られてしまいます。従いまして、一応予約制を取らせて頂いております。予約は西宮市歯科医師会事務所で受けますが、詳しくはお近くの歯科医院でお尋ねいただくか、または、西宮市政ニュースの5月25日号に参加方法が載りますのでそれをご覧になって申し込んで下さい。申し込みが多くて参加できなかった方は、少し先になりますが11月9日(日)に西宮北口のアクタ西宮で『いい歯の日・健康フェスタ西宮』というイベントを行う予定ですのでそちらの方に参加していただけたらと思います。

 それでは6月8日の日曜日 多数の方々のご参加をお待ちしています。